学校へ行けない 根っこにある「不安・恐怖」とは?
「なぜ、学校に行けない?」
「なぜ、教室に入ることができない?」
あたりまえに出来ていたことが、
突然できなくなった子どもをみて、
不安で胸が押しつぶされそうに
なっていませんか?
今まで、真面目に頑張っていたのなら、
なおさらです。
今は、無理に行かせようとしても、
心と身体は固まってしまっています。
自分の命を守るために、
脳は思考停止し、
心も身体も動かすことはできない
状態になってしまっています。
心から安らげる居場所を確保し、
休ませてあげることが必要です。
この記事を最後まで読んで頂けると、
「不安・恐怖」の理由と
軽減させる方法が分かります。
人一倍「不安・恐怖」を感じる理由
教室に入るのが怖い
他人が怖い
自分の見た目
自分の臭いが…
他人にどう思われるかが怖い。
いつ怒られるか不安でたまらない。
こういった不安や恐怖で
不登校に陥ることは多々あります。
人に会うのが怖くて
外出もできなくなってしまう。
本人は、
とても辛い思いをしています。
周囲が、全然大丈夫だよ、
気にすることないよ
と諭しても、心に響きません。
原因は一人ひとり違いますが
もともと、繊細な気質であったり、
小さい頃から怒られることが
多かった
周囲に怒りっぽい人がいる
常に勉強などのプレッシャーを
抱えている
いじめやいやがらせを
受けている
感染症による恐怖が
長期間続いた
等で、
自己肯定感がものすごく
低下している状態です。
ありのままの自分を
受け入れることができないのです。
不安や恐怖が長期間続くと
脳の前頭葉と偏桃体の神経回路が
うまく働かなくなります。
そういった、物理的な問題で
過度に不安や恐怖を
感じてしまうようになるのです。
「不安・恐怖」を軽減させる方法
まずは、心から安らげる居場所を確保します。
考え・言動・行動(命にかかわることや危険なことは別ですが)
を尊重します。
否定しないことが大切です。
とにかく子供の味方である姿勢で
生活の中で、本人が必要と
しているサポートをしながら
見守ってあげましょう。
脳に栄養が届きますように…
食事も大切ですね!(^^)!
活動できるようになったら
出来たこと、進歩したことを
ほめてあげること。
「ありがとう」と言える場面を作り
「ありがとう」をいっぱい伝えること。
小さい頃の想い出を話したり
背中や腕などをさすったり(手当て)
スキンシップをとっていくと
回復に良い影響を与えます。
そして、一番大切なことは
ママが笑顔でいてくれることです!(≧▽≦)
子どもの自立と幸せの源になります。
不安で、どうしたらいいか戸惑って
しまうときは、思春期子育て相談~ゆらぎ~
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