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不登校の対応

【失敗しない】登校しぶり3つの初期対応

みぃわ
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登校しぶり3つの初期対応

  • 本人に選択させる
  • 辛い気持ちを理解する
  • 安心できる居場所

 子どもが突然、「学校へ行きたくない」と
言い出した時、どんな対応が一番良いのか、
迷ってはいませんか?

 初めてのことなら、なおさらです。
実は、初期のアセスメントと対応で、
回復への道のりが大きく変わります。

 この記事では、
登校しぶりの初期対応が分かります。
悪化したり、長期化させないためにも、
ぜひ、最後まで読んで下さい。

学校へ行くエネルギーがない時に、無理に行かせると、平時よりも負担がかかり、心へのダメージが深くなります。

本人に選択させる

 学校を「休む」か「行く」かは、
お子様に選択させましょう。
この時、大人は、学校は行った方がいい
という価値観を横に置いておきましょう。
自由に選択できる雰囲気は大切です。

かといって、
休むことを選択し続けたら
不登校になってしまうのでは?
と心配になるかと思います。

しかしそこは、
休まなければならない
事情があると考えましょう。

ここで、本人の意思とは別に、
無理に行かせると、負担になり
悪化や、心の病を発症する
ことがあるので注意が必要です。

遠回りのように感じるかもしれません。
とても勇気がいることかもしれません。

でも、大丈夫。
回復していきます。
お子様を信じて、
意思を尊重していきましょう。

親子の信頼関係も以前より
良好になります。

子どもの意思を尊重していくと、親子の信頼関係は崩れません。
壁にぶつかっても、乗り越えていくことができます。

辛い気持ちを理解する

 家族が、自分のことを
分かってくれている、
ありのままを受け入れてくれる
この安心感が必要です。

無条件で愛されていることが伝わり、
失われつつあった心の土台が形成され、
回復の道を辿ります。

原因は、ひとり一人違いますが、
心は、不安や恐怖でいっぱいです。
どこを向いても真っ暗闇です。

ストレスは大きな負荷となり、
さらに悪化することが
自分では分かっています。

ただ、うまく伝えることができない。
決して、甘えや怠けではない。

一番身近な家族が、
自分を理解してくれることが
早期回復へのカギとなります。

自分のことを理解してくれる人が、ひとりでもいれば、立ち上がっていく力になります。一番身近な親が理解することは、どんな壁にぶちあたっても、乗り越えられる勇気を与えることになります。

安心できる居場所

 心と身体を休ませて、
回復させるには、
安心して過ごせる居場所が必要。
ありのままの自分でいられる場所、
リラックスして過ごせることが
回復力を高めます。

もちろん、食事も大切です。

ストレスをかけずに、
少しずつ脳の機能を
回復させていくイメージです。

かといって、ゲームやスマホばかり
していたら依存症になるのでは?
と心配になるかもしれません。
 
ですが、今は好きなことを
おもいっきりさせてあげることが
回復過程には必要なのです。

傷ついた体験を忘れるための
逃避であったり、心の命の手綱となります。


笑顔で楽しそうに過ごしているのなら
そっと見守ってあげましょう。
ゲームの成功体験からも
自己肯定感は高まります。

昼夜逆転も、傷ついた心を守るため。
回復とともに、改善されていきます。

心のエネルギーの回復には、安心できる居場所が必要です。

 初期に、この3つの対応をすることで、
一進一退はありますが、回復していきますよ。

みわ
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ABOUT ME
みぃわ
みぃわ
子育てアドバイザー/ナース
「思春期の子育てママを救いたい」         看護師歴28年、思春期専門の子育てアドバイザーです。3人の母であり、不登校の娘を支えた経験もあります。当時は、登校しぶり初期の対応が良くなかったことで、まさかの出来事が連日のように待ち受けていました。辛い日々でしたが、諦めずに適切な対応を続ければ、必ず回復していくことを実感しました。現在は、思春期子育て専門家として、追い込まれているママを救い、お子様も同時に回復へ向かうようにサポートをしています。解決の糸口は必ずあります。 ママの心をかる~く、また笑顔で子育てができる ように導きます。
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