【不登校の人数と原因】文部科学省が発表

　令和5年10月に文部科学省が発表した、
不登校児童生徒の人数をご存知ですか？

不登校の人数（文部科学省調査）

令和５年10月、文部科学省は、
令和4年度の不登校児童生徒数が
小学校及び中学校で約30万人
高等学校を合わせると約35万人
に上り過去最高であると発表しました。

前年から2割増しという
ことになります。

同時に、いじめ重大事態の
発生件数も923件と過去最高と
なっていることが伝えられました。

なぜこんなに増えているのか？
文部科学省の調査から分かった
原因について解説していきます。

不登校の原因（文部科学省調査）

1. 無気力・不安　　　　　　　　　　　40.0％
2. 生活リズムの乱れ・あそび・飛行　　15.9％
3. いじめを除く友人関係をめぐる問題　9.2％
4. 入学、転編入学、進級時の不適応　　8.4％
5. 選択肢に該当なし　　　　　　　　　8.0％

その他、新型コロナウイルス感染症による
不安が影響していることも指摘しています。

そして、文部科学省は、
周囲の大人が子供たちのSOSを
見逃さず、受け止めていくことの
重要性を伝えています。

わたしのブログでも、
不登校の原因を明記してあります。
ご覧になってください。

みわ

不登校・いじめ緊急対策

　令和5年10月、文部科学省は、
不登校緊急対策として
「COCOLOプラン」を発表。

不登校の児童生徒全ての
学びの場の確保
心の小さなSOSの早期発見
安心して学べる学校づくり
のためのプランです。

教育界では、
誰一人取り残されないように、
個性が尊重されるように、
変化していこうとしています。

なので、
過度に不安にならなくても
大丈夫なのです。

お子さまに合った学び方で
心から元気で自立へ向けることが
大切になるのです。

みぃわ

子育てアドバイザー/ナース

TwitterInstagramLINEContact

「思春期の子育てママを救いたい」　　　　　　　　 看護師歴28年、思春期専門の子育てアドバイザーです。３人の母であり、不登校の娘を支えた経験もあります。当時は、登校しぶり初期の対応が良くなかったことで、まさかの出来事が連日のように待ち受けていました。辛い日々でしたが、諦めずに適切な対応を続ければ、必ず回復していくことを実感しました。現在は、思春期子育て専門家として、追い込まれているママを救い、お子様も同時に回復へ向かうようにサポートをしています。解決の糸口は必ずあります。 ママの心をかる～く、また笑顔で子育てができる ように導きます。