不登校対応,登校しぶり対応 登校しぶり・不登校【無理に学校へ連れて行った】後のシナリオとは?
不登校

登校しぶり・不登校【無理に学校へ連れて行った】後のシナリオとは?

登校しぶりの初期の対応が不適切な場合のシナリオを説明します。
みぃわ

甘え・怠け・仮病?
これは、子どもが登校を
嫌がり始めた頃
親の頭によぎる心理です。

まさか、自分の子どもが
学校へ行けなくなるとは
考えてもいません。

もちろん、背景に
心の病がひそんでいるなんて
考えてもいませんし
考えたくもない。

子どもは元気なもの
学校は行くべきもの
という信念・考えがあるのです。

かといって、世間体も気になるし
将来のことを考えると
いてもたっても
いられなくなりますよね。

実は、不登校について知っていれば
こんなに苦しむこと
長期化することもなかった。
そう後悔する親は多いのです。

2023年10月に文部科学省が
発表した不登校児童生徒数は、
小・中・高校生あわせて35万人。

これ以上苦しむ子どもや
大人が増えないように
そして後悔しないよう
この記事を書いています。

最後まで読んで頂くと
登校しぶりの不適切な対応により
どんなシナリオが
待ち受けているのかを
理解することができます。

そして、回復に向けた
適切な対応方法を
理解することができますよ。

登校しぶり・不登校。無理に学校へ連れて行くとおこることを経験とともにお話しします。
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二次障害(心の病)を発症

 繊細な気質(HSC)であったり
神経発達症(発達障害)の場合
環境で左右されるのですが
二次障害を発症しやすいと
いわれています。

かといって必ず
発症するわけではなく
学校や家での環境が適していれば
防ぐことができます。

主に知られている思春期の心の病には
恐怖症、不安障害
強迫症、うつ病
双極性障害、統合失調症があります。

認知がゆがみ
心がしずんだり
食事ができなくなったり
危険な行動をしたり
命の危険を伴うこともあるのです。

症状や心の病のきざしについては
こちらをご覧ください→

発症の原因は
ひとつに限定されず
複雑に絡み合っています。
ただ、統計によると人間関係による
ストレスの影響は大きいといえます。

重なるストレスの結果、
脳の働きが一時的に悪くなり
二次障害(心の病)を
発症してしまうのです。

わたしは、不登校についての
知識をもっていなかった頃
学校へ行きたがらない娘を
無理に学校へ連れて行きました。

すると、徐々にですが
娘は、常にイライラし
些細なことで怒るように
なってしまいました。

勉強への集中どころか
鉛筆を持つ気力はなくなり
食事も摂れなくなり
怖くて外出もできない。

髪の毛で顔全体を隠し
会話もまともにできない
状態になったのです。

様子がおかしいと感じる
ようになった頃には
もう二次障害を発症していたのです。

無理に学校へ行かせることなく
娘の辛さと行動を理解していれば
防げていたことですが
後悔しても元には戻りません。

特に不登校になる前
登校しぶり初期からの
理解と対応力が二次障害を防ぐ
ことにつながる。

長期化することなく
回復へ向けることができるのです。

学校へ行けない様子が
見られた時点で
心の病が背景に
あるかもしれないことを
理解しておくことが大切です。

登校しぶりの時期、休養が必要なのに無理に学校へつれていくことで、二次障害(心の病)を発症することがあります。回復が長期化してしまうので注意が必要です。

親への敵意で親子関係が崩壊

 一番身近で一番自分のことを
わかってくれるはずの親が
自分の味方になってくれない。
自分の気持ちを理解しようと
してくれない。

親は社会の側に立ち
無理に学校へ連れていこうとする。

すると子どもは親に
絶望し孤独を感じます。
そして敵意を向けるようになるのです。

そうなると親子関係は崩れ
腫れ物をさわるようにしか
関わることができなくなります。

必要な病院受診にも
連れていくことができない。
暴力的になり、家庭崩壊の危機に
直面することすらあるのです。

この場合、日々を何事もなく
過ごせるようにすることが
精一杯になります。
これが数か月、数年と
続くとなると相当きついです。

わたしは、外へ外へ出ようとする
娘の命を守ることと
少しでも波風を立てないように
日々を送ることが目いっぱいでした。

家出をしようとしたり
一人暮らしをしたいと言いだしたり…。

わたし以外の家族は
不登校の理解に乏しく
わたしと言い合いをすることも
しばしばありました。

娘は、家にいることが
息苦しかったのだろうと思います。

今思えば、二次障害の症状も
重なってのことでしたが苦しかった。
娘の反応で、わたしもよく
お腹をこわしていたものです。

親子関係を良好に保っておけば
回復に向けやすい
これは経験からも断言できます。

社会的な自立
親子関係が安定していて
心の土台がしっかりできている
からこそできるのです。

今の時代、学校は行けなくても
なんとかなります。

でも、親子関係が崩れたら
社会に適応できなくなることが
あるということを認識しておく
必要があるのです。

なので、何があっても
親であるあなたは
子供の味方でいてほしいのです。

社会側に立たずに
子どもの側に立つ。
子どもに選択させる
こと。

そして、心から安らげる居場所を確保
理解し尊重していくことが重要なのです。

親子関係を保つことで、不登校は回復に向けやすくなります。
子どもの心を理解し尊重する姿勢が大切です。

ひきこもるか家出する

 家にも学校にも
自分の居場所がない
心の居場所がない。

周りは自分を
受け入れてくれないし
敵ばかり…となると
ひきこもるか家出するか。

子どものタイプによって
違いますが
どちらにしても
命の危険はあります
辛い日々が続きます。

温もりを求めて
ネットの友達とつながり
会いたくなる。
自分を認めてくれる場所を探す。

認知のゆがみがある場合は
危険を顧みずに行動してしまう
場合もあるので注意が必要です。

わたしは、「家出したいなら一緒にしよう」と
数日間、一緒に県外へ出かけたことがあります。
見失うことだけは避けたかったからです。

当時は心底しんどかった。
早く笑い話になる時が
きてほしいと思っていました。

家出ができないこどもは
どうするか?というと
ひきこもってしまうのです。
同じ家に暮らしても
数年間、会話のない親子もいます。

でも諦めないでほしいのです。

親の対応が変われば
子どもも変わっていきます

時間とともに認知のゆがみも
回復していきますので
少しずつ親子関係は
改善していくのです。

親は親なりに人生を楽しみ
親自身の心を安定させる
子どもの人生と自分の人生を
切り離して考えてみることで
少し楽になるかもしれません。

子どもとの対話は
ポジティブモード
ニュートラルモード
徹底してみてください。

そして、家族の輪に
入ってきやすいように
温かい家庭づくりは大切です。

少しずつ家庭の中に戻ってきたら
お子さまの好きなこと
したいことを応援してあげましょう。

子どもがひきこもったり家出しないように、関わり方を変える必要があります。親が変わることで子どもも少しずつ変わってきます。
温かい家庭づくりが大切です。

まとめ

不登校になる前の約2か月間。
登校しぶりの時期の対応
回復を左右させます。

理解しておくことで
長期化させずに回復へ
向けることができるのです。

適切な対応を続けることで
子どもの内面も成長します。

自分の将来の為に
親の期待に応える為に
動きだしていきますよ。

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ABOUT ME
みぃわ
みぃわ
子育てアドバイザー/ナース
「思春期の子育てママを救いたい」         看護師歴28年、思春期専門の子育てアドバイザーです。3人の母であり、不登校の娘を支えた経験もあります。当時は、登校しぶり初期の対応が良くなかったことで、まさかの出来事が連日のように待ち受けていました。辛い日々でしたが、諦めずに適切な対応を続ければ、必ず回復していくことを実感しました。現在は、思春期子育て専門家として、追い込まれているママを救い、お子様も同時に回復へ向かうようにサポートをしています。解決の糸口は必ずあります。 ママの心をかる~く、また笑顔で子育てができる ように導きます。
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